2023.08.20 2024.01.15

思考スキルを「就職活動」に役立てる

野生人間

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

自分のことをわかりやすく説明するためには？

自分でもよくわかっていないことを、他人にわかりやすく説明することはできません。

自分の理解が体系的かつ論理的であればあるほど、相手にとってわかりやすい説明となります。相手の立場に立ってものを考える余裕が生まれるからです。

おぼろげな理解をしていてはそうはいきません。

自己紹介などで、「とにかく私は役に立つ人間ですから」みたいな感じになったら、たぶんオシマイです。それだと単なる「ゴリ押し」です。

就職先に自分を売り込むときに、自分のことをよく理解できていないと話になりません。

「どんな能力があって、何に情熱を傾けられて、組織適応性はこんな感じで、リスクファクターとしてはこんなことがある人間です」といった具合に、自分のことを客観的にわかりやすく説明できなくてはなりません。

そのためにはまず、自分のことを体系的かつ論理的に理解していなければなりません。

自分がその会社や業界を志望するにいたった「理由」や「背景」、「思い」などを述べられるようにしておくとよいでしょう。

人材採用にあたって企業は、その人の能力や性格だけでなく、その業界や仕事への「情熱」というものを多少なりとも見るはずです。

できれば、自分にどんな価値があってどんなとき役に立つ人間なのかを説明できるといいでしょう。

とは言え、就職後にどんな困難が待ち受けているかなど知る由もありません。

そこで、過去に自分がどんな困難にぶつかり、それをどうやって乗り越えてきたかなどのエピソードを語るのです。

「こんな壁にぶつかったけれど、こんな風にして乗り越えたことがあります」といった具合に。

それが自分という人間の特性を物語る大きなヒントとなって相手に伝わるのです。

自分のことを相手に理解してもらおうと思ったら、まずは自分で自分のことを客観的に理解する必要があります。

それを説明することで、相手にとってわかりやすいイメージで自らの人物像が伝わるはずです。

何を考えているのかよくわからない人など、普通はコワくてちょっと採用できません。自分のことはできるだけわかりやすく説明できるようにしておいた方がいいでしょう。

就職活動にも最適！

地頭トレーニング【体験版】

地頭トレーニングが就職活動にも役立つ理由

ABOUT ME